2019年02月17日

破天荒


昨日の土曜日、有楽町のマリオンで行われた「朝日杯将棋オープン戦」を観戦してきた。あの藤井聡太七段が登場するとあって、会場は大入り満員である。その中に若い女性がかなりいたのには驚いた。これまで将棋観戦といえば、オッサンやジイサンばっかりというのが通例だったが、さすがの藤井七段効果である。

この日は、準決勝と決勝を1日で行う方式で、決勝は藤井七段vs渡辺棋王という、誰もが夢見る組み合せとなった。両者とも今年度の勝率は8割を超え、最近も勝ちまくっている。果たして藤井の力はトップ棋士の渡辺に通じるのか、というのが戦前の注目点で、どちらかというと、渡辺乗りの声が多かったように思う。

ところが、ふたを開けてみれば藤井の完勝。しかもこの日は、準決勝・決勝とも後手番で勝ったのがすごい。というのも、プロの将棋では先手番の勝率が5割3分超で、これは専門的にみると圧倒的に先手有利といえる。ちなみに藤井は昨年もこの棋戦で優勝しているのだが、なんと今年も含めてすべて後手番だった。こういう破天荒なことを16歳の高一がやってのけるのだから、人気にならないわけがない。

ちょっと自慢しておくと、この日の私は、勝負どころの手の7〜8割を当てることができた。その中には、局後に渡辺が「気がつかなかった」とコメントした手も混じっている。「オレってかなり強いのかも」と一人で鼻の穴を膨らませたのだが、プロはその一手のあとの20手くらいを読んでいるわけだから、比較するのも愚かではある。

写真は、記念にもらった扇子。いざという時の対局用に、大切にとっておこうと思う。

扇子.jpg


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posted by ギャンブラー at 14:38| Comment(0) | 唯一の趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする