2019年12月22日

思い違い


先日、人生初のメガネを新調した。唯一の本格的な趣味である読書をするときの不都合が無視できないほど大きくなったためである。

メガネをつくってみて、自分が長らくメガネというものを誤解していることに気がついた。メガネをかければ、人生が一変するほど視界がクリアになると思い込んでいたのである。ところが、小さい文字を読むのに不都合はなくなったが、遠くの景色がぼんやりとしか見えなくなった。

よく考えれば当たり前のことで、メガネというのは眼の焦点をレンズで矯正するものであるから、近くと遠くの両方を同時に見えるようにすることは不可能である。そのために遠近両用レンズがあることは知っていたが、視界が歪むなど、船酔いする人には不向きと店員に言われて諦めた。

しかしなぁ、AIがどうの自動翻訳機がこうのと言われているこの時代、焦点を自在に調節できるメガネが存在しないというのはいかがなものか。そんなことをぶつぶつ言いながらも、こと読書に関しては格段に便利になり、この年末年始は心ゆくまで読書をしようと、電子ブックをしこたま購入した。

メガネをつくったもう一つの効用は、競馬新聞が見やすくなったことである。競馬新聞の馬柱には、これでもかと言うほど小さな文字がぎっしりと詰め込まれており、拡大鏡を使わないと読めたものではない。しかし、メガネをかけると問題なく見える。「これで壊滅状態にある馬券も当たるようになるぞ」と、期待は膨らむばかりである。

時あたかも有馬記念である。これまでの負けを一気に取り戻し、メガネ代を補ってもお釣りがくるほど儲けなければならない。とまあ、いつもの失敗に懲りず、穴候補を鵜の目鷹の目で探している。

◎は、ヴェロックス。3歳馬では皐月賞馬や菊花賞馬とほとんど差のない能力の持ち主。人気のない分、川田も思い切った騎乗をしてくれるだろう。外枠に入った不利はあえて無視する。
◯は、アーモンドアイで仕方がない。これが大本線。
△は、気性に不安はあるものの能力はピカイチのサートゥルナーリア、最近本格化著しいリスグラシュー、池添が虎視眈々と牙を研いでいるフィエールマン。あと1頭、大穴としてアルアイン。これがくれば家が建つ。

私なりの危険な人気馬は、ワールドプレミアとスワーヴリチャード、そしてレイデオロ。前2頭の前走はうまくいき過ぎ。2回続けてベストの競馬ができるとは思えない。後者は、地力は認めるものの旬を過ぎた感。ま、いつものように私の裏馬券を買っておけば当たる可能性は大である。

posted by ギャンブラー at 11:53| Comment(6) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする