2018年05月05日

お茶入門

常々、一度やってみたいなと思いながら、なかなか踏ん切りがつかないというものがある。例えば燻製料理。やれば面白かろうし美味しいことはわかっているのだが、マンションの狭いキッチンでチマチマとやるには若干の抵抗がある。かといってアウトドアでやるには、インドア派の私にとってはもっとハードルが高い。結局、いつまでたっても手がつかない。

もう一つはお茶。といっても茶道を本格的に学ぼうというのではなく、自宅で気軽にお茶を点てたいものだと思いながら、忙しさにかまけて、いつも忘れてしまう。その点、GWは時間にも精神的にも余裕ができる。そこで思い切って茶道具を入手したのである。

何かを始めるには、今は非常に便利な時代である。ネット通販で何度かクリックをすれば、翌日には品物が届くし、動画サイトを覗けば、正しい作法を丁寧に教えてくれる。苦労せずに始められるぶん冷めるのも早くなって、結局は本質を掴むことはできないという見方もあろうが、私のようにせっかちな人間にとってはありがたい環境にあることは間違いない。

お茶.jpg

見よう見まねでお茶を点て、おずおずと口に運んでみると、これがなかなかいい。豊かなお茶の香りと清冽な渋味に、体の内側が洗われるようである。「こりゃ、はまるな」との予感がする。

いろいろな道楽があるが、茶道具だけはやめておけという言葉があるそうだ。それだけ、凝り始めたらきりがなく、気がついたら一財産がなくなっているという意味らしい。そんな心配をするような財産は私にはないから、その点は安心だが、早くも、安価な入門用の道具に飽き足らなくなっている。「できるだけ早い時期に、見た目も手触りも自分にしっくりくる茶碗を買おう」と、気持ちだけが先走っている。

posted by ギャンブラー at 11:55| Comment(2) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
子供のころに家でそんな感じでガシャガシャやっていました。兄弟で誰が泡が一番立つか!みたいなので精神論はなにもなし(笑)

それでも「お茶碗を持ってみる楽しみ」が増えましたから遊んでおいてよかったな、と思います。

昨年、茶道の体験に行ってみましたが「茶器拝見」に違和感を覚え入門には至りませんでした。「道」のつくものの素養はなにひとつ、ない(汗)
Posted by たま@ at 2018年05月09日 15:35
私も茶道にはあまり関心がありませんが、抹茶を喫する習慣はいい趣味だと思います。もっと若いころからやっておきたかったな、というのが率直な思いです。

茶器については・・・やはりいいお茶碗で飲みたいという欲求はあります。陶器の本場に出かけて吟味するのが本筋でしょうが、そんな余裕はありませんので、今度の週末にでも、銀座のデパートに出かけて見てこようと思います。伊賀焼きの風合いある茶碗なら、少々お高くても即決しそうな自分が恐いです(笑)。
Posted by ギャンブラー at 2018年05月09日 23:24
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