2019年05月03日

出てこない


「平成最後」だ「令和初」だと、マスコミのどんちゃん騒ぎには心底うんざりするな、などと例によって斜に構えながら新聞を読んでいたら、ちょっとショッキングなことが起こった。

私が取っているのは読売新聞だが、平成最後の記念なのか、3日連続で平成年間を彩った「時の人」の顔写真を計数百人掲載していた。朝起きてそれを見ていて、異変に気づいたのである。それぞれ有名人だから、ほとんどの人は誰だかわかる。ところが、名前が出てこないのだ。それも一人や二人ではない。例えば、卓球の愛ちゃんやフィギュアスケートの真央ちゃん。そこまではわかるのだが、名字ってなんだったっけ。喉元まで出かかっているのだが思い出せない。
そうやって一人ひとり名前を言おうとするのだが、半分以上の人の名前が出てこなかった。気になって、そこには載っていない人物を思い浮かべて名前を言おうとするのだが、これまた出てこない。例えば、STAP細胞の有無で世間を騒がせた彼女の名前は? 先日、週刊新潮のデスクと三度目の獄中結婚をして話題になった死刑囚の女の名前は? いずれも珍しい名前だったというところまでは覚えているのだが、そこから先は濃霧に包まれている。

もともと人名を記憶するのは苦手だった。一度会って名刺を交換しただけの人は、一瞬後には名前を忘れている。それは若い頃からのことだから、特に驚かない。しかし、こんなに有名な人物の名前が出てこないのは異常ではないか。ひょっとして初期の認知症か?と思ったらゾッとした。動揺しつつ新聞の別面に出ていた答えの人名を見て「そうだ、そうだった」と確認し、1週間たってから脳内でテストしたところ、ほとんどの人名を言うことができた。だからそれほど深刻な事態ではないのかもしれないが、得体の知れない気持ち悪さは今も残っている。

会社の同僚や知人の中で、親が認知症になった人が何人もいる。その苦労話を少し聞いただけで、この問題の深刻さがよくわかる。ある友人は、「もし自分の親でなければ、認知症の進んだ人間はゾンビというしかない」とまで言った。
幸い、米寿の老母を含めて親族の中に認知症の人はいないが、だから自分も大丈夫という保証はどこにもない。特に、独り者の私など、認知症になったら悲惨である。そう思うと、新元号がどうのこうのと太平楽は言っていられない。脳を鍛えるために、さっそく週末に迫った競馬の予想に全力集中だ!



桜花賞馬が人気になるのはわかるが、仮にも牡馬相手のG1。単勝1倍台は人気し過ぎだろう。この馬を除けば多士済々で、つい穴馬に目がいくが、マイル以上の重賞実績がないとさすがに買いにくい。
◎は、ダノンチェイサー。先行激化しそうなこのレース、前を射程に入れながら先行すれば勝ち負けだろう。優勝請負人の川田鞍上というのも心強い。単複で。
馬連を買うなら、一発を狙う人気薄の差し・追込み勢。13番と14番が面白い。
posted by ギャンブラー at 17:01| Comment(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。